ファミリーにおすすめ!ボートに乗って非日常の世界へ大冒険!クチン・バコ国立公園  

まだあまり知られていない家族旅行におすすめのスポットをご紹介いたします!

マレーシア・ボルネオ島「猫の町」として有名なサラワク州の州都クチンから約1時間半の場所にあるバコ国立公園です。クチン市内から北の方角。海に突き出した半島一帯に位置します。家族旅行におすすめしたい理由は、ワクワクする仕掛けがたくさんあるからなのです。では行程を追ってみていきましょう。

【ワクワク体験①】~ボートで非日常の世界へ~
バコ国立公園は陸続きの半島にありますが、市内からは道路が通じておらず川をボートで下って海から上陸します。クチン市内からボート乗り場までは車で40~50分ですから近いですね。そこでライフジャケットを装着しボートに乗り込み、いよいよ冒険のスタートです!ボートは一路河口に向かって加速し、流れる景色は川岸の民家から次第に大海原へと移っていきます。モーターボートなので水面にも近く、心地よい揺れと清々しい風を全身に浴びながら高速で進むこの体験は、川幅が大きくないためか両岸がまるでタイムトンネルのように、自然に溶け込んでいくかのような錯覚を覚えます。島陰を回り込んで次第に陸地が近づいてくる頃には、これから無人島への大冒険が始まるかのようなワクワクした気持ちでいっぱいになることでしょう。

ボートでしか上陸できない国立公園。ドキドキしますね!

ボートでしか上陸できない国立公園。ドキドキしますね!

【ワクワク体験②】~いよいよ上陸~
バコ国立公園の浜辺は遠浅になっており、潮が満ちていないと桟橋にボートをつけることができません。その場合は、遠浅ビーチの沖でボートから降りることになります。
靴を脱いで裸足になり、衣類を膝上まで捲り上げ、荷物を頭の上に掲げてボートからドボンと着水します。その後、遠浅の水辺をジャバジャバと歩き上陸です。水は冷たくなく、小石もない砂浜なので裸足でも大丈夫!上陸する時もワクワク体験なのです。

ビーチに到着

ビーチに到着

上陸。これから大冒険がはじまります。

上陸。これから大冒険がはじまります。

【ワクワク体験③】~日本で見たことのないような奇岩を間近に見る~
浜辺に上陸したらビーチを歩いて公園事務所に向かいます。その道中でも、長い年月をかけて波に削られた奇岩や野生のヒゲイノシシを間近で観察することができ、きっと子どもの好奇心を刺激する経験になるでしょう。

ヒゲイノシシ。

野生のヒゲイノシシ。

奇岩

波に削られた奇岩1

波に削られた奇岩

波に削られた奇岩2

波に削られた奇岩3

波に削られた奇岩3

【ワクワク体験④】~テングザルを発見してワクワク~
公園事務所に着いたら国立公園内を散策です。事務所周辺の徒歩数分圏内でも野生動物をたくさん見ることができるんですよ。ここで見られるのは、ボルネオを代表する固有種の「テングザル」、ニホンザルに似ている「カニクイザル」や「シルバーリーフモンキー」、普段は木に張り付いていてムササビのように全身の被膜で空中を飛ぶ珍しい「マレーヒヨケザル」など。もちろん全て野生ですので檻もありません。運がよければかなり間近で観察ができますよ。
テングザルを見たいのであれば、このバコ国立公園、オススメです!

その名の通りカニを食べる珍しいサル「カニクイザル」

その名の通りカニを食べる珍しいサル「カニクイザル」

パーカーを着ているみたいなかわいい顔「シルバーリーフモンキー」

三角頭がかわいい顔「シルバーリーフモンキー」

ボルネオと言えば「テングザル」。

ボルネオと言えば「テングザル」

ムササビのようなサル「マレーヒヨケザル」

ムササビのようなサル「マレーヒヨケザル」

バコ―国立公園事務所の看板

バコ―国立公園事務所の看板

【他にも・・・】
バコ国立公園には長短合わせて10数種のトレッキングコースがあります。短いものは片道30分程度から、長いものだと往復7~8時間かかるようなものまで。いずれも大自然の中を珍しい動植物を観察しながら美しい景色のなかを歩きます。アップダウンの激しいコースもありますが、比較的近い場所でマングローブや珍しい食虫植物の「ウツボカズラ」などを見ることができます。

食虫植物の「ウツボカズラ」

食虫植物の「ウツボカズラ」

歩きやすいトレッキングコース

歩きやすいトレッキングコース

整備されたトレッキングコース

整備されたトレッキングコース

10数種のトレッキングコースが書かれている看板

10数種のトレッキングコースが書かれている看板

マングローブ

マングローブ

枯れたマングローブと海。

枯れたマングローブと海。

看板

看板

国立公園内には宿泊施設もあり、数日滞在して大自然にどっぷり浸ることも可能です。公園事務所に併設のレストランではローカルフードのブッフェで日帰り観光のランチを提供しています。

国立公園内のレストラン

国立公園内のレストラン

国立公園内にある宿泊施設

国立公園内にある宿泊施設

帰路はまたモーターボートに乗って川を上って戻ります。少しづつ川岸に民家が増えて朝出発したボート乗り場に到着。乗船時間は片道約20分です。

今回利用したモーターボート

今回利用したモーターボート

ボートで帰路へ。

ボートで帰路へ。

クチン市内のホテルに戻ったころには、夢だったのかなと思うほど街から近い場所にある非日常空間でした。大人・こども問わず忘れられない体験になるはずです。バコ国立公園に行く目的だけでもクチンまで足を伸ばしてみる価値アリだと思います!